教育トークライン誌2025年11月号

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2025年11月号（No.587）は、「授業が変わる「教科別わざ言語」大全」の特集です！

　2025年11月号の特集は、「授業が変わる「教科別わざ言語」大全」です。
　2025年5月号のデジタルトークライン5minアンサーで、谷編集長は「わざ言語」について語っています。
　以後、TOSSの先生方は各シーンで「わざ言語」について研究・発表してきました。では、その「わざ言語」とは何でしょうか？

37年前、TOSS最高顧問の向山洋一は、NHKのインタビューで答えました。
「子供が変化する言葉もあるんですね。あるいは、子供が変化する方法もあるんです」
その向山の言葉を引用し、教育トークラインの谷編集長はいいます。
「37年前に向山氏が指摘した「子供が変化する言葉」。
こうしたものを「わざ言語」とも呼びます。（中略）
その言葉で「よいイメージのニュアンス」を伝えようとしているわけです。」
　今回の特集では、TOSSの各教科のエキスパートの先生方に、それぞれの教科で使用できる「わざ言語」を具体的に紹介していただきました。
　子供が変化する「わざ言語」をお知りになりたい先生方は、ぜひ、トークライン11月号をお読みください。

【内容】
〈国語〉
正確に読み・書き・話すためのわざ言語（村上諒）
向山型国語は、授業をパーツで組み立てる（大川雅也）
〈算数・数学〉
教科書どおりに教えるためのわざ言語と実践のポイント（利田勇樹）
子供の動きが変化する10の言葉がけ（菅野祐貴）
〈社会〉
何年生でも使える社会科のわざ言語（小塚祐爾）
資料がなければ社会科じゃない（日戸勇希）
〈理科〉
「理科は理解」である（吉原尚寛）
モノがなければ理科じゃない！（尾川智子）
〈体育〉体育では動きをイメージする言葉を「わざ言語」と呼ぶ（溝端達也）
教師の“見る目”が変わったとき、授業が変わる（辻拓也）
〈図工〉子供が描く「人物」、動きが出るようにしよう！（上木信弘）
〈音楽〉子供が変わった「音楽わざ言語」ベスト５（吉川たえ）

向山型算数に挑戦！　では、教科書の論理を超える指導法を語ります！

毎回大好評を博している「向山型に挑戦！」ですが、今回、算数担当の木村重夫氏は教科書について疑問を呈します。
「ポイントは一つだ。『正の字を書く“必然性”があるか。』」
多くの応募者は「必然性なし」との立場で論文を書いていました。
「教科書に全部の吹き出しが載っていて、それを数えれば済むのだから正の字はいらない。」
そのことは、実は2006年に向山洋一が論文審査で指摘していました。
向山はさらに「必然性」がどのような部分かと考えることを指導しました。
木村氏はその向山の指導に基づき、今回の論文を審査していきます。
最後に木村氏はこうまとめました。
「教科書はベターだがベストではない。」

詳しく知りたい方は、ぜひ、トークライン11月号をお読みください！

板倉弘幸氏の読書論では、今注目の歌舞伎についての本をご紹介します！

映画「国宝」（監督：李相日、原作：吉田修一、主演：吉沢亮）が大ヒットし、俄然注目を集めている歌舞伎界。
　今回板倉弘幸氏が取り上げたのは、そんな歌舞伎の神髄が書かれた書籍でした。
　もちろん、向山洋一が読み、付箋を貼り、マーカーを引いて学んだ一冊です。

　向山洋一が書き込んだ言葉で、板倉氏が注目したのは次のものです。
「発問の中に、指示の中に、ほめことばの中に、教育がある」
　向山洋一が最も重要視し、現在、TOSSの先生方の実践に必ず記載されている項目がここにありました。
　板倉氏の読書論を読むと、向山洋一がいかに幅広い分野の知見から学び、教育技術としてきたかが分かります。歌舞伎を扱ったこの書籍からは「夢とロマン」「テンポ・アップ」など、向山洋一が以前から口にしてきたものと共通する言葉が多く見られたといいます。

詳しくは、ぜひ、トークライン11月号をお読みください！

「デジタル・トークライン」は豪華コンテンツぞろい！

★お知らせ★ 「デジタル・トークライン」のアドレスが変わりました！
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「デジタル・トークライン」11月号
【CONTENTS】
●データで確認！　本誌カラー資料＆PDF●
１、［特集］：授業が変わる「教科別わざ言語」大全
２、大成功の絵画工作指導
３、本誌掲載論文の関連カラー画像
①写真で解説！TOSS流板書術・ノート術
②授業が激変！TOSS指導法最前線
③現在進行形の教科書単元
④「基礎基本の授業例」と「主体的で深い学びの授業例」
⑤授業技量向上の法則
⑥人気ライター　トークラインここだけの裏話
４、トークライン本誌ＰＤＦデータ　※2025年度から掲載位置が変わりました。

●デジタル版だけの特典！　動画コンテンツ●
５、向山洋一の言葉から学ぶ教育実践　～「向山洋一映像全集」より～
　※使用映像：「向山洋一映像全集」第七巻「向山学級５年国語『冬景色』」
６、谷編集長の５minアンサー「教室に入れない子を支える体制」
７、高段者が答える「私が困っていることQ&A」デジタル版！
　吉原尚寛先生「学級経営がうまくいかないときのポイント」
８、今月のサークル動画

●教師の社会貢献活動を応援する！　教育コミュニティ●
９、教育コミュニティコンテンツ

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～『教育トークライン』とは～

『教育トークライン』誌は、先生のための教育総合情報誌です。“明日の授業にすぐに役立つ”情報から、これからの教育界を先取りした最新情報まで、幅広い情報を先生方にお届けします。

「すべての子供の学力を保障する」

このスローガンを掲げ、すべての子供が等しく高いレベルの教育を受けられるように、教育技術や教育情報を共有するための雑誌として、『教育トークライン』誌は誕生しました。1989年の第1号発行より、多くの先生方の応援を受け、定期購読誌として発展してきました。

●『教育トークライン』の内容
・向山洋一(TOSS最高顧問)、向山行雄氏(全国連合小学校長会顧問)の貴重な論文
・“明日の授業ですぐに使える”情報や、最新の教育情報を知ることができる特集
・新任の先生でも、すぐに授業で試し、効果をあげることができる授業実践の紹介
・特別支援教育について、専門家や最前線で活躍する先生の、“困ったあの子にどう対応すればいいの?”という疑問を解決してくれる連載
など。

先生方の悩みが解消し、「明日、学校に行くのが楽しみになる」ように、『教育トークライン』誌は全力で応援しています。学級経営や授業に悩んでいる先生、より良い教師になるために学びたい先生、ぜひ『教育トークライン』誌をご購読ください。

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